CentOS8にkubernetesをインストールした手順のメモをまとめます。
CentOS8のバージョンは以下となります。
CentOS Linux release 8.1.1911 (Core)
KubernetesをCentOS8でインストール
Kubernetesインストール前にyumアップデートをかけます。
$ yum -y update --nobest
kubeletで不具合が起こるため「swap」をoffにします。
$ swapoff -a
次のコマンドにより、最新リリースをダウンロードします。
$ curl -LO -s % Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current Dload Upload Total Spent Left Speed 100 41.4M 100 41.4M 0 0 56.6M 0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 56.5M $
Kubernetesリポジトリ登録
Kubernetesのパッケージをインストールするために事前にリポジトリの登録を実施します。
$ cat <<EOF > /etc/yum.repos.d/kubernetes.repo > > [kubernetes] > name=Kubernetes > baseurl=https://packages.cloud.google.com/yum/repos/kubernetes-el7-x86_64 > enabled=1 > gpgcheck=1 > repo_gpgcheck=1 > gpgkey=https://packages.cloud.google.com/yum/doc/yum-key.gpg https://packages.cloud.google.com/yum/doc/rpm-package-key.gpg > exclude=kube* > EOF
リポジトリ登録後以下の設定がされていることを確認します。
$ cat /etc/yum.repos.d/kubernetes.repo [kubernetes] name=Kubernetes baseurl=https://packages.cloud.google.com/yum/repos/kubernetes-el7-x86_64 enabled=1 gpgcheck=1 repo_gpgcheck=1 gpgkey=https://packages.cloud.google.com/yum/doc/yum-key.gpg https://packages.cloud.google.com/yum/doc/rpm-package-key.gpg exclude=kube* $
Kubernetesパッケージインストール
リポジトリ登録後以下のコマンドでKubernetesのパッケージをインストールします。
$ yum install -y kubelet kubeadm kubectl --disableexcludes=kubernetes
上記で正常にKubernetesがインストールされた後は、cgroup-driverの設定を実施します。
$ cat << EOF > /etc/sysconfig/kubelet > KUBELET_EXTRA_ARGS="--cgroup-driver=cgroupfs" > EOF $
設定後の確認
$ cat /etc/sysconfig/kubelet KUBELET_EXTRA_ARGS="--cgroup-driver=cgroupfs" $
Kubernetes起動
$ systemctl enable kubelet $ systemctl start kubelet
以上がKubernetesのインストールから起動までの流れてとなります。
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