CentOS7でインストールした「Docker」の削除手順をまとめました。
最新のDockerのバージョンを入れ直したい時などに参考にしてください。
【Docker】を完全に削除する方法
Dockerは無料版と有償版の2つがあります。
- 無償版:CE(コミュニティエディション)
- 有償版:EE(エンタープライズエディション)
今回は、CentOS7での削除の方法を以下でまとめます。
Docker-ceを削除する場合
Docker-ceは以下のコマンドで削除します。
yum remove -y docker-ce docker-ce-cli containerd.io
通常のDockerの削除
有償版は以下のコマンドで削除を実行します。
yum remove docker docker-client docker-client-latest docker-common docker-latest docker-late docker-selinux docker-engine
再起動実施
Dockerを削除した後でも、まだ動いているDocker関連のシステムがあるので、いったん削除を実行します。
# reboot
残っているゴミファイル・フォルダを削除
上記でDockerが削除できても、ゴミファイルやフォルダが残っていることで、再インストールをしてもうまく実行できずエラーが出てしまう場合があります。
そうならないように以下の「find」コマンドを利用し、ゴミファイル・フォルダを検索し、削除しましょう。
# find / -name docker /run/docker /etc/sysconfig/docker /etc/docker /usr/bin/docker /usr/libexec/docker
findでリストに上がったファイル・フォルダを削除します。
# rm -rf /run/docker/ # rm -rf /etc/sysconfig/docker # rm -rf /etc/docker # rm -rf /usr/bin/docker # rm -rf /usr/libexec/docker
これで、Dockerの削除が完了です。
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