TeraTermでTelnetやssh接続のマクロを作成

TeraTermをいちいち立ち上げて、アドレス設定して、ログインパスワードを入れてNW機器に接続するのって、ずっとやってたら、めんどくせぇって思いませんか?

こんな時クリック一つでログインしたい機器に入れるように、「マクロ」を作成しましょう。
「マクロ」とは簡単なプログラム処理です。

マクロ作成し、保存するだけで作業効率もすんごく上がります。

photo credit: 阿簡 via photopin cc

TeraTermとSSHのマクロを作成しよう

マクロのファイルは拡張子「.ttl」で作成します。
マクロの作成はネットで調べてもたくさん設定の仕方も載っているのでのですぐにできちゃいます。

あまり難しく考えず、一度やっちゃえば同じことなのでガンガン使いまくりましょう。

telnetのマクロ設定

まずは「tenlet」のマクロ作成例です。

; Sample macro for Tera Term
;  Telnet login

; open Tera Term
connect '192.168.1.1:23 /nossh /T=1'   ;telnet接続

; login
wait   'login'
sendln 'username'        ;ログインID設定

wait   'password'
sendln 'password'        ;パスワード設定

; OK, auto login complete.

とりあえず、コピペで書いときゃ大丈夫っす。

sshのマクロ設定

次はSSHの作成例です。
telnetとは少し設定の仕方が違いますが以下の設定をコピペしてIPアドレスと「username」、「password」を書いちゃえば簡単に接続できちゃいます。

connect '192.168.1.1:22 /ssh /2 /auth=password /user=username /passwd=password'; ssh接続

こんな感じで、簡単にマクロは作成できるので日々の業務で結構TeraTermを使われる方は是非使ってみてください。




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!