yumやwgetでファイルをダウンロードする際にプロキシ経由で実施したい場合のめもです。
ちなみにOSはCentOS6.5(Final)を使用してます。
プロキシ経由で実行するための手順
プロキシは企業などの内部ネットワークとグローバルインターネットとの境界に位置します。(プロキシサーバ)
そこで内部ネットワーク(サーバ)はインターネットへ出れないので、内部ネットワークに代わり、「代理」でインターネット接続をしてくれます。
今回のプロキシサーバは以下のアドレスとなっています。
proxy=https://192.168.1.1:9999
yumで設定
まずは、yumでの設定例です。
以下、ファイルに追記してください。
vi /etc/yum.conf proxy=https://192.168.1.1:9999
wgetで設定
wgetは以下ファイルの箇所に追記してください。
# vi /etc/wgetrc # You can set the default proxies for Wget to use for http, https, and ftp. # They will override the value in the environment. #https_proxy = https://proxy.yoyodyne.com:18023/ #httpsをプロキシ経由にする #http_proxy = https://proxy.yoyodyne.com:18023/ #ftpをプロキシ経由にする #ftp_proxy = https://proxy.yoyodyne.com:18023/ #httpをプロキシ経由にする http_proxy = https://192.168.1.1:9999/ #追記
上記を設定するだけで、プロキシ経由で実行ができますが、プロキシ経由で実行したくない場合は以下のコマンドで実行します。
# wget --no-proxy https://hogehoge/download
また、httpsで実行の際、証明書取得エラーが発生した場合は以下のコマンドで証明書エラーを無視して実行できます。
# wget --no-check-certificate https://hogehoge/download
以上です。
サーバーを構築するならVPSがおすすめです。
エンジニアのオンライン学習
ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。
おすすめオンライン教材 | |
自宅で学習ができるオンラインスクール | |
ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。
コメントを残す