【VPS】さくらのVPSの評判とメリット・デメリットをエンジニア目線で評価

エンジニアの学習や開発・検証を手軽にしたい方は「VPS」がおすすめです。

「さくらのVPS」は日本のVPSサービスを提供している企業でも老舗の企業となっており、信頼性が高く人気のVPSの一つとなります。
以下では「さくらのVPS」についてエンジニア目線で評判と機能等についてまとめてみました。

エンジニアの学習からみた「さくらのVPS」の評判について

VPSであれば、どこのサービスを利用しても開発・検証をする場合、学習として利用するサーバーは同じです。
重要なのは、そのVPSサービスが安心して利用できるのか、月額の料金は安いのか、サポート体制は充実しているのかといったサービスを重視した方が良いです。

私はそれなりの経験を持っているエンジニアであれば、とりあえず格安で高速SSDが搭載されているVPSを選択すれば良いと思っています。

初心者のエンジニアを目指す方で、VPSの知識があまりないのであれば、サポート体制がしっかりしているVPSを選ぶといいと思います。
ただ、どこのVPSもコントロールパネルの見た目や使いやすさは良いので慣れれば結果的にはどこでも良いと考えています。

「さくらのVPS」は初めてVPSを利用するけど、やり方がわからない為不安ですという方にはおすすめのVPSとなります。
「さくらのVPS」は老舗のホスティング事業会社として日本国内でトップクラスのさくらサーバーが運営しているため信頼性はありますし、なんといっても電話でのサポートなどバックアップ体制がしっかりしています。
また、万が一障害を起こすようなことがあっても、専門の技術者が24時間体制で監視しているので即座に対応をしてくれます。

もちろん高速SSDを積んでいるのでサーバー自体の処理能力も文句なしです。

「さくらのVPS」のメリット
 ・日本トップクラスの老舗企業としての信頼性
 ・24時間365日のサポート体制
 ・14日間無料お試しができる
 ・サーバー設置場所が選択できる
「WebARENA Indigo」のデメリット
 ・月額の料金が高い
 ・回線速度は100Mbpsだが試用期間中は10Mbps
 ・バックアップ機能がない

「さくらのVPS」のメリットについて

さくらのVPSblank」のメリットとして1番に挙げられることは、初心者でもサポートが充実して安心できるVPSを利用したい方におすすめできるところです。

さらに長年にわたり、レンタルサーバーを提供しているホスティング事業者として運営しており、長年の経験と知識により安定したサーバーを提供しています。
提供するサーバーも日本全国にある自社データセンターで運営しており、ユーザーは好きなデータセンターでサーバーを利用することができます。

VPSを初めて利用する方で、サポート体制がしっかりしているサービスを選ぶのであれば「さくらのVPS」がおすすめです。

日本トップクラスの老舗企業としての信頼性

VPSを利用するにも最近サービスを始めたばかりの企業よりは長年にわたって利用されて信頼のおけるサーバーを利用したいという方は迷わず「さくらのVPS」が候補にあがります。

ユーザーに満足のいただけるサービスを提供しているからこそ、長年にわたってレンタルサーバーの運用ができていることは間違い無いです。
もちろんVPSにおいても、通信制・スペックともに信頼でき、耐障害性もあり、サポートも充実しているので初めてVPSを利用する方にとっては心強いです。

企業もユーザーの満足度や信頼によって成り立っています。
老舗の企業としては間違いなく安心できるサービスが受けられます。

現状としては大きな不具合などは起きていません。

24時間365日のサポート体制

「さくらのVPS」では24時間365日の有人による監視体制を行なっています。
サーバー技術者やネットワーク技術者が常にデータセンターに常駐し、施設内の機器とネットワークの監視を行なっています。

また、万が一にも自身のサーバーで障害を起こしたとしても24時間体制でメールや予約制の電話サポートで対応してくれるので安心してVPSを利用することができます。

対応方法 サポート時間
メール 24時間365日受付
チャット 10:00~18:00(平日のみ)
コールバック予約 24時間365日受付
※希望の時間帯を予約することでスタッフから電話がかかる
電話サポート 現在休止中
※コールバック予約で受付
オンラインサポート 次回開催予定は未定
※画面共有システムor電話を使いながら手続きや設定などの問題を相談するイベント

14日間無料お試しができる

「さくらのVPS」では14日間(2週間)を無料でVPSを試すことができます。
通信制限はかかりますがお試しなのでコントロールパネルの使い方やサーバーの立ち上げなどの動作確認としても十分利用できます。

この無料お試しができるのは「クレジットカード払い」のみとなります。
お試し期間中でも申し込みのキャンセルは可能です。

お試し期間終了までに支払いの確認が取れない場合は自動的にキャンセルとなり、お試し期間中に作成されたデータも削除されるので注意してください。
もう一点、お試し期間が終了後は自動的に本契約となるのでクレジットカード支払いが発生するので注意しましょう。

とりあえず、さくらのVPSを利用してみたいという方は利用することをおすすめします。

サーバー設置場所が選択できる

「さくらのVPS」ではVPSを利用するデータセンターの設置場所を選択することができます。
東京・大阪・石狩にデータセンターを持ち、自分の好きな場所にサーバーを立てることができます。

また、通信速度・帯域に違いはありませんが、設置場所によって月額の利用金額が変わってくるので、できるだけ安いVPSを利用したいのであれば「石狩」を選択することをおすすめします。

「さくらのVPS」のデメリットについて

さくらのVPSblank」のデメリットは、他社VPSサービスに比べて月額料金が高いところです。

また、バックアップ機能がなく、必要な場合は自身でローカルのバックアップデータを保存することが必要となります。

月額の料金が高い

「さくらのVPS」のデメリットの一つとしては高速SSDを使用した他社VPSよりも月額料金が割高となっています。
スペックが高くなるほど金額の差はかなり変わってきます。

高スペックのVPS契約を考えられている方は他社のプランも確認することをおすすめします。
ただし、最安プランにおいては他社と数十円〜300円程度の差となるので、このぐらいの金額の差では気にしない方は、そのほかの機能や使いやすさで判断されると良いです。

サポートの体制においては、「さくらのVPS」か「ConoHaVPS」がおすすめです。

回線速度は100Mbpsだが試用期間中は10Mbps

「さくらのVPS」では14日間のお試し期間が設けられています。
VPSサービスでは回線速度は100Mbpsとなっていますが、このお試し期間の間だけは帯域制御が実施され、実質10Mbpsの回線速度となってしまいます。

通信的に遅いと感じる方は「お試し期間」だということをお忘れにならないように利用してください。
よく勘違いされてVPS回線が遅いとクレームを入れる方がいますが、このような制限があることは事前に知っておく必要はあります。

バックアップ機能がない

「さくらのVPS」ではサーバーのバックアップ機能は無いです。
そのためサーバーが壊れても復旧することができません。

どうしてもバックアップが必要であれば、別途自身でバックアップシステムを構築する必要があります。
バックアップのやり方は以下の2点がおすすめです。

  • 同一ゾーン内で複数構成が利用可能なため、別途サーバーを構築しデータを共有(ミラーリング)を実施する
  • データをローカル環境に保存する

一番手っ取り早いのは重要なデータをローカルPC、もしくは外部ストレージへ保存する方法です。
サーバーへSSHアクセスができる状態でSCPコマンドで必要なデータをダウンロードすることでバックアップを取得することができます。

WinSCPを使用したファイルのダウンロード方法の記事を書いているので参考にしてください。

もう一点は、さくらのVPSでは同一ゾーンで複数の構成が利用可能な為、別途サーバーを構築し、「rsync」コマンドなどでデータをリアルタイムで同期することでバックアップを取得することができます。

ただし、どちらもITの技術力は必要となるので、簡単にバックアップができるVPSが必要な場合は他社を選択するしか無いかも知れません。
よほど、サーバーのファイルを壊すなど無茶苦茶な操作はしない限りは壊れることなどは無いですが。

エンジニアとしての「さくらのVPS」の評価

初心者で安心してVPSを利用したい方は「さくらのVPS」を利用することをおすすめします。
バックアップを取得するためには、そこそこの知識と技術力が必要となってくるのでハードルが高いかも知れませんが、エンジニアとしてインフラ関連の仕事をしていきたいという方にとっては、学習としてはかなりメリットがあるのではと思います。

このような構成や通信の考え方などは業務でもよく利用するので自身で解決することは大切です。

同一ゾーン内では複数のサーバーの構築もできるため、複数構成を構築してちょっとしたシステムを構築してみるのもかなり面白いと思います。
サーバーの構築、通信の勉強などを取り入れたいという方は「さくらのVPS」はおすすめです。

「さくらのVPSを利用する方は以下のような目的の方がおすすめです。

  • 複数サーバーでの動作確認・検証をしたい
  • 資格勉強でサーバーを利用したい
  • 安心できるサポート体制のもとでVPSを利用したい
  • お試し期間だけでもVPSを触ってみたい

「さくらのVPS」の料金プラン

「さくらのVPS」ではLinuxサーバとWindowsサーバを利用することができます。
この2つのプランは利用料金が異なるので確認しておきましょう。

プラン(Linux) 月額料金 メモリ CPU SSD 初期費用 最低利用期間
512MB 643円/月~ 512MB 1コア 25GB~ 無料 3ヶ月
1GB 880円/月~ 1GB 2コア 50GB~ 無料 3ヶ月
2GB 1,738円/月~ 2GB 3コア 100GB~ 無料 3ヶ月
4GB 3,520円/月~ 4GB 4コア 200GB~ 無料 3ヶ月
8GB 7,040円/月~ 8GB 6コア 400GB~ 無料 3ヶ月
16GB 13,200円/月~ 16GB 8コア 800GB~ 無料 3ヶ月
32GB 26,400円/月~ 32GB 10コア 1600GB~ 無料 3ヶ月
プラン(Windows) 月額料金 メモリ CPU SSD 初期費用 最低利用期間
W1G 1,100円/月 1GB 仮想2Core 50GB 無料 3ヶ月
W2G 2,200円/月 2GB 仮想3Core 100GB 無料 3ヶ月
W4G 4,290円/月 4GB 仮想4Core 200GB 無料 3ヶ月
W8G 8,470円/月 8GB 仮想6Core 400GB 無料 3ヶ月
W16G 15,950円/月 16GB 仮想8Core 800GB 無料 3ヶ月
W32G 32,340円/月 32GB 仮想10Core 1,600GB 無料 3ヶ月

「さくらのVPS」のまとめ

「さくらのVPS」はエンジニアの開発・検証・学習環境として利用することにおいてはおすすめなVPSとなります。
利用環境内で複数のサーバーを構築し、サーバー間の通信の動作検証などをしたい方にとっては最適な環境となります。

バックアップ機能はありませんが、サーバーの学習としてもバックアップシステムを自身で構築して自力でバックアップする設計・構築をすることでスキルアップにも繋がります。

サポート体制が充実したVPSを利用したい方は「さくらのVPSblank」を利用しましょう。

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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!