レンタルサーバを提供している企業のなかでも老舗の企業でもある「さくらのVPS」では、これまでサービスを提供し続けた経験と実績があり、他社のVPSに負けない信頼性があるサーバとなります。
このさくらのVPSは「Windows Server」もVPSとして提供しています。
「さくらのVPS」では自社運営データセンターを所有し、レンタルサーバのサービスを提供しています。
さらに24時間365日有人監視をしていることで利用しているサーバの安定性があり、信頼も置けるVPSとなります。
以下では「さくらのVPS」の評価、メリット・デメリットをまとめました。
「さくらの」をもっと詳しく知りたい方は以下のページも参考にしてください。
「さくらのVPS」for Windows Serverの評価
「さくらのVPS」のWindows Serverも他社の「VPS for Windows Server」では、別途Linuxサーバの月額料金に比べると1,000円台と割高になっています。
この料金体系はどのVPSでも同じ内容となります。
「さくらのVPS」では、「VPS for Windows Server」提供サービスのなかでも割高な方となります。
その代わり、サーバの稼働率を含め、障害発生時にも迅速に対応できる体制があり、信頼性は高く、自社運営のデータセンターでサーバは常に監視されているので、月額1,000円台ですが、安心してVPSサービスを利用することができます。
さくらのVPSの「Windows Server」を利用するにあたり、耐障害性への体制が強く、有人監視しているデータセンターで提供しているVPSを利用したい。また、開発環境でどうしても安定運用させたい。
できる限り障害が発生しても迅速な対応をしてくれるWindowsサーバを利用したいという方は稼働率が高い「さくらのVPS」をおすすめします。
「さくらのVPS」for Windows Serverのメリット
「さくらのVPS for Windows Server」は自社データセンターにて設置され、24時間365日で有人監視されている信頼性が高いVPSとなります。
安全にサーバを運用したい、耐障害性に強いサーバを利用したいという方におすすめできるVPSとなります。
レンタルサーバをサービス提供している老舗としての信頼性
さくらのVPSでは、長年にわたるレンタルサーバを提供している事業社のなかでも最も信頼できるサービス事業者の一つとなります。
もちろんWindowsサーバでも高速SSD標準搭載としてスペックの高いサーバを提供しているところもユーザーとしてはうれしいところです。
ユーザーに満足のいただけるサービスを提供しているからこそ企業への信頼が高く、もちろん「VPS for WindowsServer」においても、通信制・スペックともに信頼でき、耐障害性の面、サポート面でも信頼委が置けるので、利用する側としては心強いVPSとなります。
現状としても大きな不具合は発生しておらず安定稼働を続けている安心できるVPSです。
24時間365日のサポート体制
「さくらのVPS for Windows Server」では24時間365日の有人による監視体制を行なっています。
サーバー技術者やネットワーク技術者が常にデータセンターに常駐し、施設内の機器とネットワークの監視を行なっています。
万が一サーバに障害が発生したとしても24時間体制で対応してくれるので安心してVPSを利用できます。
以下では「さくらのVPS」のサポート体制をまとめていますので参考にしてください。
対応方法 | サポート時間 |
メール | 24時間365日受付 |
チャット | 10:00~18:00(平日のみ) |
コールバック予約 | 24時間365日受付 ※希望の時間帯を予約することでスタッフから電話がかかる |
電話サポート | 現在休止中 ※コールバック予約で受付 |
オンラインサポート | 次回開催予定は未定 ※画面共有システムor電話を使いながら手続きや設定などの問題を相談するイベント |
外部追加ストレージを利用できる
「さくらのVPS for WindowsServer」ではVPSの外部に追加のストレージを設置するオプションがあります。
外部ストレージはローカルPC経由で接続が可能なため、バックアップの取得などを利用するかたにはおすすめです。
こちらの外部ストレージは別途追加の料金が必要となるので以下を参考にしてください。
ストレージ容量 | 対象リージョン | 月額 | 年間一括 |
SSD:100GB | 石狩、東京 | 880円 | 9,680円 |
SSD:200GB | 石狩、東京 | 1,738円 | 19,118円 |
SSD:400GB | 石狩、東京 | 3,520円 | 38,720円 |
SSD:800GB | 石狩、東京 | 7,040円 | 77,440円 |
SSD:1,600GB | 石狩、東京 | 13,200円 | 145,200円 |
SSD:3,200GB | 石狩、東京 | 26,400円 | 290,400円 |
簡単にプラン変更(スケールアップ)が可能
「さくらのVPS for WindowsServer」ではサーバのスペックが不足した際にいつでも簡単にコントロールパネルから上位プランに変更することが可能です。
また、プランはそのままで、大容量のストレージに変更できる「ストレージ変更オプション」も選択可能となっています。
プラン変更後でもサーバのIPアドレスは以前のプランのまま引き継がれるため、同じIPアドレスを利用できます。
「さくらのVPS」for Windows Serverのデメリット
「さくらのVPS for Windows Server」のデメリットは、通常のVPS同様、他社VPSサービスに比べて月額料金が高いところです。
また、バックアップ機能がなく、必要な場合は自身でローカルのバックアップデータを保存することが必要となります。
※オプションとしてバックアップを利用できますが、結構高額です。
100GB/月額2,420円、500GB/月額12,100円と結構高めです。。。
月額の料金が高い
「さくらのVPS」のデメリットの一つとしては高速SSDを使用した他社VPSよりも月額料金が割高となっています。
Linuxサーバでも高いですが、Windowsサーバも同じく他社よりも月額に支払う金額は高いです。
ただ、他社との金額の差分といっても、2,300円くらいの差額と考えてもよいです。
少しでもコストを抑えたい方は他社VPSを進めますが、サポート体制や安定稼働においてはの信頼性は「さくらのVPS」をおすすめします。
バックアップオプションが高額
「さくらのVPS」ではバックアップオプションが月額2,000円台からとかなり高額です。
WindowsServerを運用しているうえで必要なファイルは別途ファイルサーバにバックアップしておくか、ローカルに落としておきましょう。
万が一の障害時でもファイルさえあれば問題ないという方は特にバックアップオプションは必要ないと思います。
開発系など、ツールやアプリを動かしているなどしている方は、自力でバックアップを取るか、高いけどバックアップオプションを利用するしか道はありません。
別途ライセンス費用が必要なオプションがある
これは他社でも同じですが、マイクロソフトオフィスに関しての利用は別途ライセンス費用が月額で必要となります。
特にオフィスを利用しない方は問題ないと思いますがテレワークとしては重要となります。
開発や検証・学習用途で利用される方はリモートデスクトップがあれば問題ないです。
「さくらのVPS」for Windows Serverの料金
「さくらのVPS」のWindowsServerの料金プランを以下でまとめています。
プラン(Windows) | 月額料金 | メモリ | CPU | SSD | 初期費用 | 最低利用期間 |
W1G | 1,100円/月 | 1GB | 仮想2Core | 50GB | 無料 | 3ヶ月 |
W2G | 2,200円/月 | 2GB | 仮想3Core | 100GB | 無料 | 3ヶ月 |
W4G | 4,290円/月 | 4GB | 仮想4Core | 200GB | 無料 | 3ヶ月 |
W8G | 8,470円/月 | 8GB | 仮想6Core | 400GB | 無料 | 3ヶ月 |
W16G | 15,950円/月 | 16GB | 仮想8Core | 800GB | 無料 | 3ヶ月 |
W32G | 32,340円/月 | 32GB | 仮想10Core | 1,600GB | 無料 | 3ヶ月 |
まとめ
「さくらのVPS for Windows Server」は少し月額料金が高めでもいいので、サポート体制のしっかりしたVPSを利用したい方におおすすめです。
テレワークなどの業務として利用するのであれば、少しコストがかかりますが、WindowsServerの検証・学習用途としては他社よりは少し月額料金はかかりますが、安定したサーバを利用することができます。
また、開発用途で利用したい方も安定稼働と信頼性が置けるサーバを利用した「さくらのVPS for Windows Server」をおすすめできます。
セキュリティがは万全なvpsを利用したい方は「さくらのVPS for Windows Server」を利用しましょう。
高速「SSD」限定のVPS比較はこちらから
エンジニアのオンライン学習
ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。
おすすめオンライン教材 | |
自宅で学習ができるオンラインスクール | |
ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。
コメントを残す