最近セキュリティの重要性が騒がれている中、NW機器でもSSH接続が(主流!?)になってくるのでは無いでしょうか。
SSHは暗号化されるため、インターネットを経由する際、盗撮などを防ぎ安全なアクセスを可能にします。
そんなCiscoにおいてのSSHの設定ですが、sshコマンドをたたいても、コマンドが見当たらないことは無かったですか?
じつは、CiscoのOSでサービスによってOSが対応、未対応があるので気をつけてください。
目次
SSH対応OSはしっかり確認すること!
SSHもほかのサービスと同じように、対応OS、未対応OSがあります。
例えばBGPやOSPFなども、OSによっては対応か未対応かは異なります。
以下はc3750、c3550でSSHが使用可能なOSの差分を表示しています。
c3750-ipservices-mz.122-50.SE3.bin #SSH未対応 c3750-ipservices-mzk9.122-50.SE3.bin #SSH対応 c3550-ipservices-mz.122-44.SE6.bin #SSH未対応 c3550-ipservicesk9-mz.122-44.SE6.bin #SSH対応
各OSにおいてSSH対応可の時は「k9」という文字列がついてればOKのようです。
しかし、どのOSにおいてもSSHはデフォルト対応可能にしてほしいものですね。
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