juniper EBGP設定(デュアルスタック)コマンド


JuniperのEBGP設定コマンドをメモります。
コマンドもCiscoに比べて複雑ではないので、コツさえつかめればすぐにコンフィグがかけるはずです。
こちらもiBGPに比べると比較的簡単です。


JuniperのBGP設定は慣れてしまえばCiscoよりも簡単!操作性抜群!

前回でもiBGPに関して紹介したようにJuniperってコマンドに慣れてしまえばCiscoよりも簡単です!
ってか自分も初めはすごく抵抗はあったんですが(みんなそうですよね。。。)使い慣れれば断然Junosの良さがわかるし、簡単!そして便利なコマンドがたくさんあります。

ということで今回も設定コマンドを紹介しますが、ほぼiBGPの設定と変わりはありません。
前回よりも楽なのは、内部でルートを回してあーだこーだって考えず、このASをピアリングをしたいって単純な考えって感じでしょうか。

要はリングが相互で上がって、疎通ができれば後はBGPの設定って感じです。

構成図

Juniper_EBGP

デュアルスタックは別グループに分けて設定しよう

IPv4とIPv6はグループを分けて設定します。(ローカルアドレスがデュアルでかけない為。)
下記は物理インタフェースを使用し、EBGPを設定します。
remove-privateコマンドは受信経路でプライベートアドレスが含まれている際、削除するコマンド?

  • ルータA(AS300)
  • ルータB(AS100)
  • ルータC(AS200)


ルータAの設定例

routing-options {
      router-id 3.3.3.3;
      autonomous-system 300;
}
protocols {
     bgp {
      group RouterA {
       type external;
       description "neighbor RouterB";
       local-address 192.168.1.2;
       remove-private;
       peer-as 100;
       neighbor 192.168.1.1;
      }
      group RouterA-IPv6 {
       type external;
       description "neighbor RouterB";
       local-address 2002:c0a8:FF00:1::2;
       remove-private;
       peer-as 100;
       neighbor 2002:c0a8:FF00:1::1;
      }
   }
}

ルータBの設定例

routing-options {
      router-id 1.1.1.1;
      autonomous-system 100;
}
protocols {
      bgp {
       group RouterB-A {
        type external;
        description "neighbor RouterA";
        local-address 192.168.1.1;
        remove-private;
        peer-as 300;
        neighbor 192.168.1.2;
       }
       group RouterB-C {
        type external;
        description "neighbor RouterC";
        local-address 192.168.2.1;
        remove-private;
        peer-as 300;
        neighbor 192.168.2.2;
       }
       group RouterB-A_IPv6 {
        type external;
        description "neighbor RouterA-IPv6";
        local-address 2002:c0a8:FF00:1::1;
        remove-private;
        peer-as 200;
        neighbor 2002:c0a8:FF00:1::2;
       }
       group RouterB-C_IPv6 {
        type external;
        description "neighbor RouterC-IPv6";
        local-address 2002:c0a8:FF00:2::1;
        remove-private;
        peer-as 200;
        neighbor 2002:c0a8:FF00:2::2;
       }
   }
}

ルータCの設定例

routing-options {
      router-id 2.2.2.2;
      autonomous-system 200;
}
protocols {
      bgp {
        group RouterC {
         type external;
         description "neighbor RouterB";
         local-address 192.168.2.2;
         remove-private;
         peer-as 100;
         neighbor 192.168.2.1;
        }
        group RouterC_IPv6 {
         type external;
         description "neighbor RouterB-IPv6";
         local-address 2002:c0a8:FF00:2::2;
         remove-private;
         export next-hop;
         peer-as 100;
         neighbor 2002:c0a8:FF00:2::1;
        }
    }
}

まとめ

JuniperはCiscoとの大きな違いは、Linuxベースのコンフィグで書かれています。
なので、サーバーエンジニア、経験者にとってはとっつきやすいのではないでしょうか。

それでは!


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インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!