BIG-IPのインターフェースの設定についてのメモを書いておきます。
流れとしては以下の手順を踏んでいけば問題なく設定ができます。
インターフェース設定の参考にしてください。
【BIG-IP】インターフェース設定手順
今回の設定はトランクでの設定が中心になりますが、BIG-IPのインターフェースはほとんど、trunkでインターフェースを設定します。
構成はL3ワンアーム構成を想定していますが、L2でもそのほかの構成でも参考になります。
それでは以下設定手順を書きます。
trunk作成
- Network→Trunks→Create
→ Configuration - Name:名前
- Interfaces:対象となるインターフェースをmenbersに入れる
- LACP:チェックを入れる
- Finishedをクリック
VLANs作成
- Network→VLANs→Create
- Name:名前
- Tag:vlan
- Resources:該当インターフェース→Untagged
Trunk→Tagged - Finishedをクリック
SelfIPs作成
それぞれの対象のvlanへ設定するIP設定です。
後ほどVIP(バーチャルサーバー)のIPへ設定するときに必要です。
- Network→SelfIPs→Create
- Name:名前
- IPAddress:x.x.x.x
- Netmask:x.x.x.x
- VLAN/Tunnel:Vlansで作成したものを適用
- Finishedをクリック
バーチャルサーバ「VIP」のIP設定
- Network→SelfIPs→Create
- Name:名前
- IPAddress:x.x.x.x
- Netmask:x.x.x.x
- VLAN/Tunnel:Vlansで作成したものを適用
- TrafficGroup:traffic-group-1
- Finishedをクリック
HA構成の場合は必ずSYNCをすること!
BIG-IPでHAを構成している場合は、上記のすべての設定の際に画面、左上の「sync」をクリックし、冗長構成の機器にも設定を反映するようにしましょう。
sysncはボタンを押すだけですので簡単です。
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