前回、openpyxlを使用したエクセルの罫線の書き方プログラムと種類についてまとめました。
今回は、該当のセルの結合を実施するプログラムについてまとめました。
「openpyxl」を使用したExcelのセルを結合するプログラム
Excelのセルを結合する方法は簡単に実行できます。
openpyxlをインポートし、以下のコードを実行するだけとなります。
ws.merge_cells('A2:D4')
以下では、罫線を作成し、指定のセルを結合するプログラムとなります。
※excel_line.py
import openpyxl as px from openpyxl.styles import Border, Side book = px.Workbook() book.save('sample.xlsx') wb = px.load_workbook('sample.xlsx') ws = wb['Sheet'] side1 = Side(style = 'thick', color='000000') for rows in ws['A1':'D5']: for cell in rows: cell.border = Border(left = side1, right = side1, top = side1, bottom = side1) #セルの結合 ws.merge_cells('A2:D4') wb.save('sample.xlsx') print('罫線の記載完了')
実行結果
上記、プログラムを実行します。
PS C:> python .excel_line.py 罫線の記載完了 PS C:>
プログラムを実行後、「sample.xlsx」というファイルが作成されます。
ファイルを開くと、プログラムで指定したセルが結合されています。
PythonでExcelのセルを結合するプログラムは以上となります。
サーバーを構築するならVPSがおすすめです。
エンジニアのオンライン学習
ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。
おすすめオンライン教材 | |
自宅で学習ができるオンラインスクール | |
ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。
コメントを残す