海外旅行に行った後にスマホの通信費が高額になったことはありませんか?
せっかく海外旅行に行って楽しんだのに、のちの請求で一気に落ち込んでしまう。。。ほんと腹立ちますよね。
こんな経験をしたことがある人は結構多いですよね。
しかも、このような経験ってキャリアで契約していた時になったことがほとんどで、多額の請求をされて苦い思い出をした人は少なくないですよね。
ほんとどこまで、通信料金が高いのかって思ってたほどです。
※今は、格安SIMに乗り換えて、月額もだいぶ安くなったのは嬉しいことですが。。。
ということで。
今回は、海外に行っても通信費に別途料金の発生を防ぐ方法を紹介します。
別料金の発生を防ぐなら「ローミング」機能をオフにすること!【Android・iPhone】の設定方法
スマホでは海外の多くの国でも利用ができます。
それは、日本で契約している通信会社と提携関係にある、現地の通信会社の回線に自動で繋がる「ローミング」という仕組みを利用しています。
しかし、契約している通信事業者が大手3社(ドコモ、au、ソフトバンク)以外の場合、ほとんどは音声通話とショートメッセージしか使えず、ネット接続ができないなど、制限があります。
また、ローミングが利用できる場合でも日本とは異なる料金がかかるので注意が必要となります。
渡航先によって金額は異なりますが、日本に国際電話をかけると1分間で100円以上かかり、日本からの着信も有料となってしまいます。
「ローミング」をオフにしないと通話料金でなく「データ通信」も別料金になる
料金高くなるのは通話料金だけではありません。
データ通信も国内とは別料金となります。
この海外でのデータ通信ですが、多くの国で1日に最大3000円ほどで利用できます。
NTTドコモとauでは、特定の地域で24時間980円の追加料金だけで使えるサービスを用意しています。
また、ソフトバンクではアメリカ国内でスプリント社の回線を使用し、音声とデータ通信の両方が使い放題になるサービスを提供しています。
キャリアでは、別途オプションとして追加料金を払わなければいけませんが、格安SIMのエックスモバイルでは、30日間2980円で通話とデータ通信(3GB)を利用することができます。
料金はキャリアに比べると断然安くなるので是非以下の記事も参考にしてくださいね。
スマホのローミングをオフにする設定
海外への渡航前にはスマホで各アプリが自動でデータを受信しないように設定しておく必要があります。
また、ローミングをオフにしておけば、海外で現地の回線を自動で接続することがなくなるので安心です。
また、ローミングを使用せずに現地の無線LANを利用するなどすれば通信費を節約することも可能です。
それでは、以下でAndroidとiphoneのデータの自動受信を抑制する設定と、ローミングをオフにする設定を紹介します。
「Android」の設定
Androidでのデータの自動受信を抑制する設定は以下となります。
- 「設定アプリ」をタップ
- 「ネットワークとインターネット」、「無線とネットワーク」から「データ使用」や「データ使用量」をタップ
- 「データセイバー」を「ON」にする
古いAndroidでは、右上のメニューからバックグラウンドデータを制限するを選びます。
この設定は帰国したら元に戻すようにしましょう。
また、「ローミング」の設定は以下となります。
- 「設定アプリ」をタップ
- 「ネットワークとインターネット」、「無線とネットワーク」から「モバイルネットワーク」をタップ
- 「データローミング」をオフにする
「iphone」の設定
iphoneでのデータの自動受信を抑制する設定は以下となります。
- 「設定アプリ」をタップ
- 「一般」→Appのバックグラウンド更新より、「wi-Fi」もしくは「オフ」を選択する
こちらも帰国した際は元に戻すようにしましょう。
また、「ローミング」の設定は以下となります。
- 「設定アプリ」をタップ
- 「モバイルデータ通信」→「通信のオプション」をタップ
- 「ローミング」の中の「データローミング」をオフにする
まとめ
スマホの海外での使用は下手をすると、通信費が高額となり翌月の支払いが大変な額になったりすることもあります。
海外でのスマホの仕様は、別途海外むけのSIMを利用するか、もしくはスマホのデータ受信の抑制、ローミングの設定をオフにするようにしましょう。
Androidもiphoneも今回の記事を参考にしてくださいね。
それでは!
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