H.I.S傘下で通信事業を手がける「H.I.S.モバイル」は2019年6月17日に新規契約者を対象に、違約金の8,000円の支払い義務を撤廃することを発表しました。
これは完全な「2年縛り」の悪しきルールを完全に無くし、ユーザーに配慮した嬉しいこととなります。
格安SIM(MVNO)の「H.I.S.モバイル」が違約金(8000円)の支払い義務を撤廃!いつでも解約することが可能に!?
今回、「H.I.S.モバイル」ですが、総務省が開いた「モバイル市場の競争環境に関する研究会」に置いて、大手キャリアの2年契約プランの違約金を1,000円以下に引き下げる案を示したことに配慮し、違約金の撤廃を発表しました。
格安SIMでは違約金が発生するのは主に音声通話プランで約1年間の契約となり、その期間内に解約をすると違約金が発生しますが、契約期間をすぎるといつでも契約解除ができ、違約金が発生しないようになっています。
また、大手キャリアでは2年契約後、約1ヶ月の解約期間を設けていますが、その期間をすぎると自動で契約更新となり、その間に解約をすると高額な違約金が発生するようになっています。
そもそもこの違約金はっきり言ってユーザーにとってはボッタクリに近い感覚ですよね。
契約に自動更新と書いているけど知らなければユーザーの責任、解約したいのであればお金はもらいますって感じですよね。
これ本当に当事者としては腹の立つことですよね。
このような悪しき行為を撤廃する「H.I.S.モバイル」は素晴らしい通信事業者と言っても良いでしょうね!
「H.I.S.モバイル」で違約金を撤廃するプランについて
「H.I.S.モバイル」で違約金を撤廃するプランですが、データ通信専用の「データ定額プラン」は以前より違約金は発生していません。
主に対象となるのは通話を含む国内向けの以下の3種類のプランとなります。
- 「きままベストチョイスプラン」:データ通信量の上限を5〜6種類から選べる
- 「電話かけ放題プラン」:5分以内の通話が無料になる
- 「ネットピタットプラン」:データ通信料が従量課金制
違約金撤廃が対象となるのは2019年6月18日以降に、新規番号取得またはMNP転入により、上記の3プランを契約したユーザーとなります。
この対象となるユーザーは短期間で解約した場合でも違約金が不要となります。
ただし、契約後に他者へMNP転出を行い乗り換えをする際は、手数料として3,000円が発生しますので注意してください。
まぁ、ここでMNPの転出の手数料は当たり前ですよね。
まとめ
今回、「H.I.S.モバイル」では違約金を撤廃することにより、気軽に格安SIMをお試しできるようになります。
ほとんどの方は格安SIMを試してみたいと言っても、この違約金が発生するためになかなか利用することが困難な方が多かったと思います。
※データのみは違約金はほとんどのSIMでは発生しません。
今回、「H.I.S.モバイル」が通話音声SIMに関しても違約金を撤廃したことにより、格安SIMを利用するユーザーが増えていくと考えられますね。
すごく、ユーザー目線で考慮をした素晴らしい通信事業者ですね!
好感度アップです!私も一度試してみたいと思います!
それでは!
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