ドコモとソフトバンクが「解約金上限1000円」の新料金プランを検討中!

キャリアの解約金はとにかく高い!
この料金の高さっていつになったら無くなるのって思いますよね。

そんなことで、キャリアのドコモとソフトバンクがやっとこの解約金の上限を改定する新料金プランを検討中となりました。
本音では無料にしてくれと思っていますが、詳細は以下から

キャリアの「ドコモ」と「ソフトバンク」が新料金プランを検討中!「解約金上限1000円」「定期契約の月額割引上限170円」に対応

2019年8月29日にて、総務省が「モバイル市場の競争環境に関する研究会」と「ICTサービス安心・安全研究会 消費者保護ルールの検証に関するワーキンググループ」の合同会合を開催しました。

ここで配布された資料によると、NTTドコモとソフトバンクが改正電気通信事業法に対応する料金プランの準備を進めていることが発表されています。

合同会合の詳細

今回開催された合同会合において、改正法に合わせて10月1日に執行される予定の総務省令では、定期契約プランについて以下の条件が課されます。

  • 定期契約の上限を2年(24カ月)とする(*1、*2参照)
  • 契約期間中の解約に伴う違約金(解約金)の上限額を1000円とする
  • 定期契約の有無による月額料金差の上限を170円とする
  • *1 スマートフォン以外の端末向けの契約については2020年1月1日から適用
  • *2 解約金を請求しない場合を除く

NTTドコモは10月から新料金プランの対応を進める方針

NTTドコモでは、改正法が施行される10月から新料金プランを提供するため最優先でシステム開発を実施しています。
プランの内容は検討中であり、9月中には新プランが発表されると思われます。

KDDは改正法に基づいた新しい割引サービスを発表

KDDIと沖縄セルラー電話では今回の改正法の条件を満たした新しい割引サービス「2年契約N」と、それに対応する新料金プラン「auデータMAXプラン Netflixパック」を2019年8月28日に発表済みです。

ドコモやソフトバンクよりも早く、今回の改正法に対応しています。

ソフトバンクは9月前半以降に新料金プランを導入予定

ソフトバンクでは2019年9月前半以降に改正法に準ずる料金プランを先行導入すると発表しています。
また、サブブランドである「Y!モバイル」では10月までに改正法に対応した「分離プラン」を導入する予定となっています。

まとめ

大手キャリアでは、改正法に合わせて新料金プランを発表しています。
大きな特徴と言うと、解約金の上限を1000円にすることと、定期契約の月額割引上限170円にすることです。

解約金の上限が1000円となることは嬉しいですが、こちらからするとこれまで、多くのお金を取ってきたのだから無料にしろと言いたいところですよねw

また、解約金や割引上限の改正がされたと言っても月額の支払いはまだまだ格安SIMの方が安いです。
大手キャリアはもっと企業努力をしていただけると、嬉しいですねー!




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げんき☆ひろき
インターネット関連のSEをやっています。 ネットワーク、サーバー、ストレージ、仮想基盤まで幅広く手を出しており、MVNOの構築経験もあります。 現在は、Pythonを使ったプログラミングの開発をしネットワークの自動化ツールを作成しています! Pythonの入門書も作成しているので、ぜひ参考にしてください!