キャリアや一部100万人契約数の格安SIMでは解約金が上限1000円となります。
この解約金が1000円に実施された際は、ユーザーの7割位近くが、解約月を意識せずに解約をするという結果が出ました。
当たり前のことだと思いますが、これってもっと早く実施すべきでしたよねw
2年縛りや、高額な解約金って、これまで高い月額料金を払い続けてきたユーザーにとっては、ほんと考え方が古い制度だと思います。
それが今回の改正で、解約金が上限1000円に統一されたことは、やっと一歩先に進んだ感じがします。
今回はこの解約金の統計結果について調べました。
キャリアや格安SIMの解約金が1000となったことでユーザーの7割は解約月を意識せずに解約すると回答
格安SIM比較サイト「スマホ比較のスマッぴー」が実施した「スマートフォンの解約に関するアンケート」において解約の理由をアンケートを調査しました。
解約をする理由としては以下が挙げられます。
- 料金が高い
- 他にもっと良い事業者を見つけた
このようにスマホの解約に関する理由は料金が理由であることがほとんどと言えます。
スマホの解約に関しては「最低利用期間」を息しする人が大多数
現在、キャリアなどの解約を検討しているユーザーに対し、最低利用期間を意識しているユーザーは80%近くで、意識していないユーザーは16%と解約月などを意識している人が圧倒的に多い結果となっています。
やはり、解約月を意識した理由でもっとも多いのは解約金や違約金が高いからという理由が多く、ほとんどのユーザーが解約月を意識しています。
とにかく、これまでは最低利用期間内に解約をすると、解約金や違約金が高く、なかなか解約できないユーザーが多かったのは事実でありました。
しかも、最低利用期間まで待てとか、最低利用期間が過ぎても連絡もないのでそのまま自動で契約が更新されたりとか、あまりにもユーザー目線ではないところが多く、多くのユーザーは不満に思っていました。
今回の改正ではこのようなマイナス面が改善されたところは、少しは評価されて良いと思いますね。
妥当な解約金・違約金の目安は1000円
今回の改正により、解約金や違約金の金額の目安を確認したところ以下の結果となりました。
- 「1000円」 32.3%
- 「0円(無料)」 22.4%
- 「3000円」 16.6%
- 「2000円」 10.6%
今回の結果で、およそ7割のユーザーが「解約金・違約金が1000円になれば解約月を意識せうに解約する」と回答しています。
解約の理由としてもっとも多かったのが解約金が高いとのことだったので、解約金の妥当な金額として1000円となると、いちいち解約月や解約金を意識せず、自分の満足できる通信事業者に乗り換えやすくなりますね。
これが当たり前のようになれば、通信事業者も競争し、もっと企業努力をしてくれると思いたいですねw
まとめ
やっと、キャリアの解約金、最低利用期間が改正されることで、少しは通信費はまともになったと思います。
これまで多額の料金をキャリアにつぎ込んできた方にとっては嬉しい制度ではないかと思います。
今回の改正により、逆に格安SIMの通信が安定しない理由でキャリアに戻るユーザーも増えると思いますし、いつでも解約することもできます。
もっと通信事業者、特にキャリアは企業努力をするべきですね。これまでかなり儲けてきたと思いますのでw
ぜひこれからのサービスを期待しています!
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