格安SIMに乗り換えると、月額が安くなってそれだけで満足できますが、実は使い方さえ工夫して運用すればもっと月額料金を安くできることも可能です。
たとえばデータ通信量はたっぷり使いたいけど、今よりもデータ容量プランを安くしたいという方。
こういうこときは、通信設定を見直すことで小容量の安いプランでも運用することができます。
今回はデータ容量と通信料金に関しての節約術を紹介します。
ちなみに前回の節約術で高速データ通信のON/OFF機能を利用した使い方を紹介しましたので参考にしてください。
格安SIMで節約できるデータ通信量の切り替えができるMVNO6社まとめ
格安SIMは最小の格安プランでもWi-Fiを活用することで1か月十分に利用ができます!
格安SIMを購入して安くなることは当たり前ですが、実際にスマホを利用する際に「Wi-Fi」を利用する際はデータ容量が減ることがないということを知らない方は結構いるんです。
簡単に言うと、Wi-Fi(無線LAN)を使用すると通信データはタダ!ってことなんです。
格安SIMは容量の大きいプランになるほど月額料金も高くなっていきます。
なので、ほとんどの方はできるだけ小容量の安いプランにしたいと思っています。
小容量のプランにすると使用できるデータ容量は限られるので、できるだけデータを消費したくないと思うはず。
スマホの使用をいちいち我慢するのが嫌な方はぜひ「Wi-Fi」を利用することをおすすめします。
通常はスマホのデータ通信では使った分だけデータは消費されますが、Wi-Fi接続時ならデータ残量が減ることはなく、好きなだけ通信し続けることができます。
自宅ではもちろん、外出先での使用時もWi-Fiに接続できるかどうかで、通信データの節約ができるわけです。
自宅にいるときは無線LANを利用しよう!
自宅で格安SIMを使用したスマホを使うなら、ぜひ無線ルータを設置しましょう。
自宅にインターネット回線があれば、無線ルータを設置することでいつでもWi-Fi接続できるようになります。
仕事から帰った後、休みの日に自宅でスマホを使うことが多い人は、自宅のWi-Fi環境は必須ですね。
私の自宅では「IIJmioひかり」でインターネット回線を契約しています。
格安SIMとセットで購入しているので割引が-600円で月額8,000円台でかなりお得です。
ちなみにWi-Fiルータを選ぶときのポイントは以下を参考にしてください。
Wi-Fi規格は11ac対応にする
Wi-Fiには「11a」や「11ac」といった通信規格があります。
その中でもっとも早くて安定した通信を行えるのが「11ac」という企画です。
ビームフォーミング機能があること
ビームフォーミング機能はルーターが接続したスマホの位置や距離を計算し、正確にスマホに向けて電波を届ける機能です。
設置場所からの距離や障害物を気にしなくても、安定した通信ができます。
ワンプッシュ接続方式
ボタンを押すだけでルータと接続が完了する方式です。
いちいち、SSIDを探して接続し、パスワードを入力する手間も省けるので、初心者やあまりWi-Fiルータに詳しくない方はこちらで簡単に接続をすることができます。
Wi-Fi(無線)ルータを購入のときは上記のことを頭に入れておきましょう。
ちなみに私は、IPoEが使えるルータを使用しています。
IPoE接続(別料金)によって通信が速くなるのでお勧めです。
IPoEにちょっと触れている記事も書いていますので参考にしてください。
外出先で使うなら公衆無線LANを利用しよう!
外でスマホを利用する場合は公衆無線LANを提供している場所で端末のWi-Fi機能をオンにして、公衆無線LANに接続しましょう。
公衆無線LANの中には無料会員登録が必要な場合もありますので注意してください。
外出先でも使える公衆無線LAN | |
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公衆無線LAN | アクセスポイント名 |
セブンイレブン | 7SPOT |
ローソン | LAWSON_Free_Wi-Fi |
ファミリーマート | Famima_Wi-Fi |
スターバックス | at_STARBUCK_Wi2 |
マクドナルド | 00_MCD-FREE-WiFi |
ドコモ | 0001docomo |
au | au_Wi-Fi2 etc… |
ソフトバンク | 0001softbank etc… |
以上、格安SIMの節約術でした。
今回のようにWi-Fiを利用することでデータ容量を節約でき、月額のプランももう一段回安くできるかもしれませんよ!
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