現在スマホが普及し、スマホ率が高くなっている中、ケータイに戻る人も増えているといいます。
ガラケーに戻る方もいれば、今時は「ガラホ」を使っている人が多くいます。
それでは、キャリアが販売している従来型の携帯電話は格安SIMが使えるのでしょうか。
実は、基本的には現在販売されているガラホであればほとんどの事業者に関係なく使用することができるのです。
今回はガラケー、ガラホと格安SIMの使用について紹介します。
ガラケーやガラホは格安SIM(MVNO)で使用可能!SNS機能もあり、使いやすさもあるので密かなブームも!
MVNOの格安SIMというと、スマホを格安で使うというのが印象的ですが、実際には「ガラケー」と呼ばれる従来型携帯電話、フィーチャーフォンでも使用することは可能です。
ガラケーはデータ通信をほとんど使わなくても気軽にケータイを持つことができる手段として有効です。
また、最近のガラケーでは、スマートフォンベースのOSでもある「Android」を搭載したものがほとんどで、ガラホとも呼ばれますが、これをSIMフリー化すればキャリアに関係なく使えることが多いです。
例えばドコモのガラホのSIMロックを解除すれば、auネットワークやソフトバンクネットワークでも使うことができますし、LINEもテザリングで使えるということになります。
最近のガラケー・ガラホに戻るユーザーが多いことで、ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアではケータイの機能にLINEアプリを内臓し、MVNOの格安SIMで使用することもできます。
ガラケーやガラホに格安SIMを使うこともできるが、注意も必要
ガラケーやガラホに格安SIMを使うとはいえ、SIMフリー化して使うネットワークに使うのは慎重になった方がいいです。
その理由は対応する通信の関係やauのVoLTEなどで利用できる、できないが発生するためです。
さらに古いドコモのFOMAなどのケータイの場合など、SIMロックを解除しなくてもドコモネットワークの格安SIMを利用することはできますが、APN設定ができない機種もあるため、その場合はデータ通信が使えず、通話とSMSだけの利用となります。
格安SIM(MVNO)の通話定額オプションはケータイでも利用可能
ほとんどの格安SIMの通話料は、30秒あたり20円となっています。
格安SIM(MVNO)各社には、通話定額オプションがあります。
月1000円以内の料金を支払えば、毎回10分までの国内通話が何度でも無料となります。
このような無料通話をする際は、スマホでは専用のアプリから利用することが前提となっていますが、アプリのないケータイは通話先の電話番号の頭に特定の番号をつけて発信しているだけなので、その番号を手動で追加すれば、ケータイでも通話定額が利用できます。
毎回、電話番号の頭に特定の番号をつけるのはめんどくさいですが、ケータイのメニューに「プレフィックス発信」といった設定項目があれば、簡単な操作で特定の番号が追加できます。
ガラホでLINE対応であれば通話とLINEだけで月額がかなり安くすることもできる!
ガラホでLINEに対応しており、通話も待ち受けがメインであれば、月額700円(税別)の格安価格で利用できます。
電子メールの利用は諦めないといけませんが、今の時代の若い人たちはメールではなくてLINEを主に利用する人が多いですもんね。
通話とLINEだけで十分という人は月額料金を激安にできる選択肢として頭に入れることをおすすめします。
また、プランやサービスを選ぶことによっては手頃な月額料金のうえに、いつでも違約金なしで解約できるというメリットもあります。
一時的にケータイを利用するなど、大画面スマホでは通話がしにくいなど考えている方は通話だけでもケータイにするのもいいかもしれませんね。
まとめ
ガラケー、ガラホで格安SIMを使用することは可能です。
また、月額料金をグッと下げたい方は、スマホよりもやすくすることは可能です。
また、ガラホにLINEの機能があれば、スマホを利用しなくてもガラホだけで格安SIMを利用することもできます。
ガラケーやガラホに戻る方は今結構います。
とにかく、月額料金をやすくしたい、スマホが使いにくい、最低限度、LINEと通話ができればいいという方は、このような選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。
それでは!
エンジニアのオンライン学習
ITエンジニアにおすすめの教材、オンラインスクールです。
無料からエンジニアの学習ができる教材などまとめているので参考にしてください。
おすすめオンライン教材 | |
自宅で学習ができるオンラインスクール | |
ITエンジニアの開発・検証・学習としてインターネット上で専用のサーバ(VPS)を利用しましょう!
実務経験はVPSで学べます。
コメントを残す